この記事は約3分で読めます。

ゴールドコーストマラソンフィニッシャーメダル

海外で開催されるおすすめのマラソン大会を3つまとめておきます。国内だけでも楽しいですが、海外の旅ランは一味も二味も違う素晴らしい経験をあなたに与えてくれる事でしょう。

ホノルルマラソン

毎年12月の第2日曜日に開催され、日本人率が毎年40%前後という驚異の海外マラソンです。確かに走っていても日本人ばかりという印象でした。

制限時間がないので、当然関門などもない、初マラソンはホノルルマラソンという方も多いと思います・・・私もその一人。

コースはダイアモンドヘッドの上り下り、日中は25℃ほどまで気温が上昇するなど、イメージほど楽なコースではないです。ただし、ハワイの街並み、サンライズ、海岸沿いを走るなど、初マラソンとしてはこの上もないロケーションです。

2018年の大会では88歳の日本人男性が17時間50分52秒で最終ゴール、2017年の大会も最終ゴールは81歳の日本人の女性で16時間45分25秒だったようです。二人ともタイムはさておき、80歳を越えてマラソンにチャレンジする気持ちが素敵すぎると思います。

初マラソンでも心配しなくて大丈夫ですよ。この二人のようにゴールは出来ます。大切なのはチャレンジ精神とあきらめない気持ちですね。

ホノルルマラソン(制限時間なし)
私のガーミンデータ(GPS距離):42.92km

ゴールドコーストマラソン

毎年7月の第1日曜日に開催されるのがゴールドコーストマラソンです。南半球のオーストラリアですので、7月の気候は日本と真逆つまり冬、しかも時差が1時間しかありません。スタートの7時20分の気温は約10℃走行中の気温も最大18℃ほどと非常に走りやすい環境です。

しかもコースは高低差8mしかなく、海岸沿いを往復するだけの直線コースなので、参加ランナーの60%は自己ベストを更新していきます。

日本人アスリートの参加も多く、毎年参加してるのが川内優輝選手、2017年は野口拓也選手が優勝、2018年は村山謙太選手が2位、2019年は設楽悠太選手が大会レコードで優勝と、毎年優秀な成績を収めています。

私も2度走ってますが、めちゃくちゃお勧めです!7月の上旬にここを走り、暑い日本の7月中旬~8月までは走る強度を下げて、また9月から秋冬の大会に向けて調整する・・・というのが個人的には好きなパターンです。

ゴールドコーストマラソン(制限時間6時間40分)
私のガーミンデータ(GPS距離):1回目 42.49km 2回目 42.5km

台北マラソン

毎年12月の第2日曜日に行われる台北マラソン。台湾は日本人に大人気ですが、台北マラソンも人気急上昇中です。私は台北マラソンをまだ走ってませんが、チャンスがあれば走りたいです。

日本(羽田)から4時間で台北に到着、時差も1時間しかないので調整もしやすく、海外マラソンとしては参加しやすいです。またマラソン後の台湾屋台での打ち上げもポイントですね。台湾屋台巡りをした事がありますが、本当に楽しかったです。2度目の台湾は台北マラソンで満喫したいと思っています。

台北マラソンについて事前に調べてみると、高低差は35m、制限時間は5時間30分、気温は2017年が12℃で2018年が17℃ほど、という感じです。初心者だと制限時間5時間30分というのが気になりますが、その他はおおむね良好だと思います。

もしも心配な方は、ハーフマラソンもありますので、ハーフに参加して台湾屋台を満喫するという手もあります。フルマラソンの定員が7,000人に対して、ハーフマラソンの定員が20,000人と書いてありますが凄すぎますね。

まとめ

海外のおすすめマラソン大会3つ(ホノルルマラソン、ゴールドコーストマラソン、台北マラソン)をまとめてみました。

一言でお伝えしますと、

・ホノルルマラソン:制限時間がないマラソンデビュー者向け。一大リゾート地ハワイも満喫できる。ただ高低差があり暑いので、その点は初心者向けとは言いがたい。

・ゴールドコースト:日本では暑くなり出した7月の開催、南半球は冬本番、時差がなく平坦なコース、自己ベストが出やすい大会。初心者向けという点では最高です。

・台北マラソン:直行便で4時間、時差1時間、平坦なコース、ゴール後の台湾グルメ巡り、旅費も比較的リーゾナブル。今後日本人が増えそうなマラソン大会。

海外のマラソン大会でしたら、この3大会をぜひ検討して下さいね。