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マラソン世界記録と日本記録
マラソンの世界では2時間切りが目前となってきました。長い間低迷していた日本マラソン界も、2018年に日本記録が更新されています。

今日は、2019年8月現在のマラソンの世界記録と日本記録をまとめます。日本のアスリートも世界最速ランナーを目指して頑張ってほしいです。

世界記録

現在の世界記録保持者は、ケニアのキプチョゲ選手の2:01’39″で、2018年9月のベルリンマラソンで記録しています。マラソン界が熱望している2時間切りまであと1分39秒です。

2時間切りの筆頭はやはりキプチョゲ選手だと思いますが、2019年8月現在34歳(1984年11月5日生まれ)という年齢がどうかでしょう。

市民ランナーのピークは40代ですが、アスリートとなると話が違うと思うので、それをどう跳ね返すかですね。

女子では2003年4月にイギリスのラドクリフ選手がロンドンマラソンで出した2:15’25″がいまだに破られてません。

もう16年以上破られてませんが、2019年1月のドバイマラソンでケニアのチェプンゲティッチ選手が2:17’08″の歴代3位の記録を出して猛追しています。

日本記録

現在の日本記録保持者は大迫傑選手の2:05’50″で、2018年10月のシカゴマラソンで記録しました。日本マラソン界は2018年に大きく躍進しています。

まず2018年2月の東京マラソンで設楽悠太選手が2:06’11″で16年ぶりに日本記録を塗り替え、そして大迫選手がその7か月後に再度日本記録を更新したのです。

日本陸連が日本記録を更新した選手に報奨金1億円という制度を作ったことも2018年の2度の日本記録更新に繋がったのかもしれません。

女子はというと、2005年9月に野口みずき選手がベルリンマラソンで出した2:19’12″が日本記録です。こちらも14年ほど破られてません。近年、女子マラソンは少し低迷気味です。奮起を期待したいです。

まとめ

マラソンの世界記録はケニアのキプチョゲ選手で2:01’39″、日本記録は大迫傑選手で2:05’50″です。2人とも2018年に出した記録ですが、シューズの進化、練習方法の変化などもあり、2019年2020年も記録が更新されていく可能性が高いと思います。

誰が初めに2時間を切る事が出来るのか、それはもしかしたら日本人かもしれません・・・今から本当に楽しみですね。