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函館マラソン2019

毎年7月に開催される「函館マラソン」の男女年齢別の平均タイムをまとめておきます。7月にマラソンを走りたいなら、北海道・函館か南半球オーストラリア・ゴールドコーストへ行くのが定番です。

函館マラソンは、例年15℃~25℃の間で行われるので、比較的走りやすいため一流アスリートも参加する大会として有名です。それでも暑いですけどね ^^;

平均タイム

2018年大会の男女別・年齢別の平均タイムはこんな感じです。

スマホの方は表を横にしてをご覧下さい。

平均 20代以下 30~34 35~39 40~44
男性 4:20’43” 4:26’13” 4:19’39” 4:19’25”
女性 4:40’35” 4:32’50” 4:38’58” 4:35’06”
平均 45~49 50~54 55~59 60~64
男性 4:20’29” 4:25’52” 4:23’49” 4:30’36”
女性 4:35’01” 4:39’58” 4:43’50” 4:41’37”
平均 65~69 70歳以上
男性 4:36’49” 4:36’49”
女性 4:51’28” 4:48’42”

函館マラソン全ランナー(男女別) 平均タイム
男性 4:23’39”
女性 4:38’43”
2018年大会:2,799人(男性2369人 女性430人)、制限時間5時間30分、スタート時15.5℃~最高25℃まで

平均タイムを見ると、男女ともに早いです。特に女性は、日本全国女子の平均タイムの5時間6分という平均タイムより28分ほど早いです。制限時間が5時間30分なので、レベルの高いランナーが多く、平均タイムが早くなると思われます。

コースマップ

函館マラソンのコースマップと高低差はこんな感じです。

函館マラソン・コースマップ



難易度

最大で30mほどの高低差がある個所と細かなアップダウンがあります。また津軽海峡や函館港沿いを走るため、2016年大会のように強風に見舞われることがあります。

でも一番の強敵は、「気温」ですね。15℃以上を超えると、1℃あたりキロ1秒タイムが遅くなると言われています。つまり20℃あるとキロあたり5秒、42kmで210秒(3分30秒)自己ベストから遅れる計算です。

高低差

最大高低差30mはそれほどでもないのですが、20km過ぎてからの細かなアップダウンが効きそうです。

そうは言っても、北海道の自然を見ながら走るマラソンなので、気分は爽快で頑張れるかもしれませんね。

まとめ

毎年7月開催の北海道・函館マラソンの男女年齢別の平均タイムをまとめました。男女とも全国平均を上回る平均タイムとなっていて、レベルが高いランナーが集まっています。

最大の強敵は「気温と風」で、気温はスタート時は15℃ほどですが、毎年走行中に急上昇していきます。また海沿いの道が70%ほど占めるため、風が強い傾向があります。

7月に行われるマラソン大会は、日本では函館マラソンぐらいしかないので、北海道まで行ける方はぜひ挑戦したい大会と言えるでしょう。