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秋田県内外のトップランナーが集まるマラソン大会。高低差92m、制限時間5時間(2019年大会から6時間へ変更)という2つの壁が立ちはだかり、初心者ランナーはまず参加しません。引用元: 田沢湖マラソン公式ページ
そのため、田沢湖マラソンの平均タイムは、難コースにもかかわらず、高レベルなタイムとなっています。早いランナーは、自分の身を厳しいところに置いて鍛えたいという事でしょうか。
平均タイム
田沢湖マラソンの平均タイムはこんな感じです。スマホの方は表を横にしてをご覧下さい。
平均 | 20代以下 | 30代 | 40代 |
男性 | 3:58’08” | 4:10’31” | 4:13’53” |
平均 | 50代 | 60代 | 70代以上 |
男性 | 4:17’41” | 4:28’24” | 4:27’31” |
平均 | 20代以下 | 30代 | 40代 |
女性 | 4:05’49” | 4:23’39” | 4:28’07” |
平均 | 50代 | 60代以上 |
女性 | 4:20’18” | 4:16’59” |
日本全国のマラソン大会の平均タイムはここ5~6年、男性4時間37分ほど、女性は5時間06分ほどで推移していますので、難コースにもかかわらずやはり早いですね。
田沢湖マラソン(全ランナー男女別) | 平均タイム |
男性 | 4:15’14” |
女性 | 4:20’47” |
コースマップ
田沢湖マラソンのコースマップと高低差はこんな感じ。引用元: 田沢湖マラソンコースマップ&高低差
難易度
2018年大会まで制限時間が5時間だったので、初心者は立ち入れない大会でしたが、2019年から制限時間が6時間になりました。これで敷居が低くなり、マラソン経験者であれば、参加しやすい大会になると思いますが、残すは92mの高低差をどう克服するかという問題だけです。
高低差
高低差92m自体はビビるほどではないですが、問題は1kmほどで50m上がる急な坂が1回、その他にも3回結構な坂がある事です。これ!かなりの坂ですよ。特に1kmでで50mも一気に上る坂はヤバいですね。秋田県を旅ラン気分で来た人は、体がボロボロになりそうです。
まとめ
日本でも早いランナーが集まるマラソン大会。毎年9月に開催され田沢湖畔を一周する景色が良いコースなのですが、高低差92m、かなりの坂を4回ほど(1回は激坂)走らねばならない難コースとなっています。ただし、2019年から制限時間が5時間から6時間に延長されたので、ある程度のマラソン経験者なら参加しやすくなりました。